釉薬(ゆうやく)とは素地土の表面を覆っているガラス状の皮膜
(簡単に言えばうわぐすり)のことです。
釉薬の役割としては
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水が器に浸み込むのを防ぐ
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汚れや傷を防ぐ
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装飾としての効果
などがあります。
釉薬を構成する原料としては
@ 基本原料
長石、陶石など
A 媒溶原料(釉薬を溶かす役割)
いろいろな木の灰、石灰石、亜鉛華など
B 粘土質原料(釉薬を素地にくっつきやすくする)
カオリン、粘土など
C
珪酸質原料
珪石、わら灰など
これらに鉄分や銅分などを加えてやると釉薬に色がつきます。(紅柄、酸化銅など)
釉薬を構成する成分は大きく分けて
@ 珪酸SiO2
A アルミナAl2O3
B アルカリ酸化物(酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化カリウム、
酸化ナトリウム(KNaO)など)
の3種類に分けられます。
これらの3種類の成分の比率によって、釉薬の性質が予測できます。例えば、透明になるか、不透明になるか、結晶が生じるか等。
これがゼーゲル式を使った釉薬調合の考え方です。
それでは実際にゼーゲル式をどう使ったらよいのか説明していきます。